鎌倉 BLUE HOUSE

鎌倉・由比ヶ浜の海を前にできた新築の個人邸の庭の設計施工を手がけた。
大規模な邸宅の輪郭を緑で柔らかく曖昧にするために、植栽のボリュームスタディを繰り返し、植栽の成長の幅を考慮しながら設計。
海が似合う爽やかな建築の色使いから、植栽のカラーコードを軽やかな緑色・淡い緑色・リゾートのような花色などを取り入れ、植栽は、水やりのほぼ不要な庭となるような樹種選定をし、シンボルツリーには邸宅との高低差を意識しながら貴重なサバルヤシの大株を用いて採用するなど、植栽素材にもこだわった。
また、世界各国で評価されている植木鉢メーカー・ベルギーのAtelier Vierkant社製で最大のプランターを、建築に詳しいオーナーの理解と協力を得ながら土間を制作、モニュメントとして庭に取り入れることで、オンリーワンの庭となった。