
そら植物園株式会社 代表取締役
西畠 清順Nishihata Seijun
1980年10月29日生まれ。兵庫県出身。

1980年、幕末から続く植物問屋に生まれる。高校卒業後オーストラリアに渡り、キャンピングカー生活や東南アジア諸国の放浪を経て、ボルネオ・キナバル山の登山中に出会った食虫植物に魅了され、2001年から植物の仕事に没頭、天職とする。以降、国内はもちろん世界中を旅して、活け花、庭園、空間緑化などのための植物の収集・調達に明け暮れる。
2012年 “ひとの心に植物を植える活動” そら植物園を立ち上げ、「共存」をテーマに東京都心に世界の植物がひとつの森を形成する「代々木ビレッジ」の庭を手がけ日本の都市緑化に大きな影響を与える。今では年間約210トンを超える植物の国際取引を行い、国内外の公共施設や商業施設の緑化、行政から寄せられる様々なコンサルティング業務、幅広い講演や執筆活動、大河ドラマを含む各種撮影現場での演出、アーティストや教育機関、神社仏閣、文化施設とのプロジェクトなど、ジャンルにとらわれないボーダーレスな活動が数々のメディアに「プラントハンター」として取り上げられ、植物業界に革命を起こし続けている。2015年、シンガポール政府から依頼を受け「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」にて開催された日本との国交50周年を記念した花見イベントにて、日本中から集めた桜を輸送して咲かせ、当時の入場者記録を更新するなど成功に導いた。2017年、神戸開港150年記念事業の関連事業として行った「めざせ!世界一のクリスマスツリーPROJECT」では141万人を動員。2019年には故ダイアナ妃からウィリアム王子が受け継ぎ、パトロンを務めている英国チャリティー団体「センターポイント」の50周年を記念したイベント会場の植物空間プロデュースを行い、その活動が大きく評価された。現在も様々な植物の可能性を届けるプロジェクトを世界中で進行中。
日販グループホールディングス株式会社、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社、そら植物園株式会社の合弁会社 日本緑化企画株式会社 顧問。新潟県三条市「企業コンサルティング 育成事業」コンサルタント、山口県宇部市ときわミュージアム「世界を旅する植物館」プロデューサー、 九州国立博物館 フィールドミュージアム等将来構想策定委員。受賞歴にカルティエ=リシュモン ジャパンが協賛する日経ビジネスオンライン「チェンジメーカー オブ ザ イヤー 2015」など。
2014 | 兵庫県川西市 キセラ川西まちづくり大使 |
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2015 | パークシティ大崎 みどりのディレクター |
2016 | 九州国立博物館 フィールドミュージアム等将来構想策定委員 大阪府池田市 テーマパーク構想 ディレクター |
2017 | 山口県宇部市ときわ公園 ときわミュージアム世界を旅する植物館プロデューサー |
2018 | 日本緑化企画株式会社 顧問 |
2019 | 新潟県三条市の「企業コンサルティング 育成事業」コンサルタント |
2022 | 株式会社VALM アドバイザー |
2023 | 富山県氷見市の「きときと魚大使」 |
2014 | 川西市民文化賞 受賞 |
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2015 | 日経ビジネスオンライン、リシュモン ジャパン カルティエ チェンジメーカーズ・オブ・ザ・イヤー2015 受賞 |