道の駅 四季の郷公園「FOOD HUNTER PARK」
- 期間
- 2020.07.18
- 依頼主
- 和歌山市
- 発注主
- 株式会社JR西日本コミュニケーションズ
- カテゴリ
- 植物卸販売 / プロダクト供給
和歌山市初の道の駅として期待された四季の郷公園の再開発において、その施設のシンボルツリーを提案・提供した。
採用したのは亜熱帯を中心に自生し、和歌山県を北限として隔離分布している地元の潜在植生でもあるアコウの木。別名「絞め殺しの木」と呼ばれ、その実を食べた鳥類によって種が運ばれ他の樹木や岩などの上部で発芽・着生し、やがてそれらを気根で締め殺すように成長する生態であることから、「食」をテーマにブランディングされた施設との相性の良さも相まってコンセプチュアルなシンボルツリーの植栽を実現させた。また、その性質をわかりやすく表現するために、まさに岩抱きの状態となっている唯一無二のシンボリックな個体を選び出した。
公式サイト : https://fh-park.jp/