加賀屋別邸 松乃碧

「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で、35年連続一位を獲得した日本一のおもてなしの宿、加賀屋。その加賀屋が新たに立ち上げる「加賀屋別邸 松乃碧」の日本庭園を、そら植物園がプロデュースした。入り口に配された自然生えの「おむかえの松」をはじめ、「昭和天皇お手植えの松」、プラントハンターが運んできた「おもてなしの松」、加賀屋会長愛蔵の「近景の松」そして長谷川等伯の松林図屏風をイメージした「遠景の松」と、それぞれストーリーのある木を使用し庭園を演出。庭園内に据えられた前田家ゆかりの茶室からは七尾湾が一望できることから、その視点を生かした茶庭も手がけている。室内観葉植物には松の葉をイメージしたゴクラクチョウカ等をセレクト。一貫して「松」にちなんだ空間を作り上げた。