オルタナの森・Minoh

箕面市で自然体験や野外活動を通した青少年の健全育成や生涯学習の場として長く愛されていた「箕面市立青少年教学の森野外活動センター」のリニューアルプロジェクトで植栽計画、キャンプ場の森林・園路整備や森林管理などを担当、オルタナの森・Minohとして開業をサポートした。

入り口からレストラン・インドアキャンプに向かうエントランスは既存の植栽を活かしつつも再整備をし様々な楓を植えた楓と苔のみの庭「楓のプロムナード」が訪れた人々を迎える。

中心施設となる管理棟には地元箕面の山の潜在植生の樹種を中心にボタニカルカフェにはたくさんのプランター植栽を、ルーフトップには夏場に木陰をつくる扇形のネムノキ寄せ植えを施した。
ボタニカルカフェでは、そら植物園がセレクトした植物も販売しており、訪れた人が植物と新たな出会いを得ることができる。
また、別棟のレストランでは入り口で太古からの植物であるディクソニアアンタルクティカが出迎え、多様な植物が溢れる空間となっている。