京町家ホテル 四季十楽

2016.12.01 - 2020.06.30

京都府

クライアント
株式会社長谷ビルホテルシステムズ
Thanks
北澤造園
カテゴリ
C.ランドスケープデザイン|(造園設計) + 施工 / 造園工事, G.植栽管理
タグ

京都の築百年以上の民家を改装した町屋ホテル「四季十楽」の植栽計画をプロデュース。植栽基盤の深さが10cmほどしかとれないという限られた条件のなか、根鉢が不必要な太古の植物・木性シダを“挿し木”することで高木を取り入れることに成功しつつ、その幹によって庭の奥までが見通せないようになっており、そういう意味で京都らしい“奥行き感”を演出している。また、シンボルツリーには“石抱き蘇鉄”と呼ばれる、150年以上石に張り付いた状態の蘇鉄を石ごと配した。木性シダ、蘇鉄、その他木賊や苔など、期限の古い植物で統一することで古都・京都の物語を膨らませつつ、茶庭のようにあえて派手な花木を用いないことで、部屋に飾る一輪の花を引き立たせる役目も果たす、合理的な作庭となった。

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