そら植物園の取り組み
私たちは「そら植物園の全てのしごとが
社会と環境に繋がる」ことを意識して、
事業活動に取り組んで参ります。
国内外の植物園への協力
国内外問わず、各地の植物園から寄せられるリニューアル、プロデュース、コンサルティングなどのご相談にお応えし協力を行っています。
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大阪府大阪市 咲くやこの花館(2019年)
西畠清順が監修し、株式会社ワコーパレット 代表取締役 羽山謙造氏によって、大阪市内にある植物園「咲くやこの花館」にパラボラッチョが寄贈されました。
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山口県宇部市ときわ公園 ときわミュージアム(2017年)
ときわミュージアム内の植物園のリニューアルに西畠清順がプロデューサーとして参画し、世界の様々なシンボルツリーを見所とする「世界を旅する植物館」を市民の方とのワークショップを行いながら完成させました。
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シンガポール Gardens by the Bay(2016年、2017年)
2016年、日本とシンガポールの国交50周年の春というタイミングで、 シンガポールの国立公園であるガーデンズ・バイ・ザ・ベイにて桜の花見イベント「Blossom Beats」が開催され、そら植物園の「開花調整」技術と輸出入の経験を活かして桜をシンガポールへ輸出し、イベントの成功に協力しました。その功績を認められ、翌年にも同施設での春のイベント「Blossom Bliss」に桜の提供を行っています。
環境への取り組み
国内外の行政機関や団体、企業などと共に環境への取り組みを行っています。
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KDDI au “Be a Bird”(2016年12月)
広島県森林組合連合会、株式会社飛騨の森でクマは踊るの協力を得て、間伐材を使用しモニュメントを作成しました。
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東京ミッドタウン10周年記念イベント「江戸富士」(2017年4月)
街路樹などの剪定材をチップ化したバーク堆肥などを使用しモニュメントを作成し、イベントの終了後は来場者へ再利用を目的とした無償配布を行いました。
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ダイフォレスト 森林保全調査(2017年11月)
駐日ジブチ共和国大使館のアホメド・アライタ・アリ大使の要請により、アフリカ最古の森といわれる森林の保全にむけてジプチでの現地調査とアドバイザリー業務を行いました。森林が枯れた原因を、軍隊や現地の植物学者とともに調査を行い、その成果や状況をモハメド・アリ・フメド・ジプチ共和国国民議会議長に直接報告しています。
地域コミュニティとの取り組み
行政機関、教育機関、企業などと共に地域コミュニティと連携した様々な取り組みを行っています。
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兵庫県教育委員会 体験活動「トライやるウィーク」への協力(2015年-)
兵庫県が、県内の中学2年生を対象に1998年度から実施している職場体験。そら植物園では、「学校ではできない様々な活動に挑戦し、豊かな感性や創造性を高めたり、自分なりの生き方を見つけたりすることができるよう支援し、自然とともに生きること、感謝の心を育み自立性を高めるなど「生きる力」を育成する」という「トライやる・ウィーク」の趣旨に賛同し、毎年中学生の受け入れを行なっています。 トライやる・ウィークについて
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社会福祉法人いたみ杉の子 利用者のボランティア活動の受け入れ(2015年-)
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社会福祉法人いたみ杉の子 「ゆうゆう」「フォーゆう 」の商品開発、販売への協力(2017年-)
障がいをもつ方々の支援事業所である「社会福祉法人いたみ杉の子」と連携し、スタッフと植物との関わりを通して、利用者の方々が作業と生活にやりがいと意欲をもてるような取り組みに協力しています。そら植物園で取り扱う貴重な花材を用いてフォーゆうの職人さんが製作された押し花ポストカードや天然由来の石鹸を販売をするなど、障がいをもつ方々の社会進出を支援しています。
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新潟県三条市と「造園業新ビジネスモデル創出支援事業コンサルティング業務の提供」実施のため連携(2019年-)
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めざせ!世界一のクリスマスツリーPROJECT(2017-2019年)
イベントを通し、富山県氷見市の観光事業、木材産業のPR事業、神戸港開港150周年事業に伴う神戸市活性化事業に協力しました。また、イベントに使用した木は終了後木材にし、生田神社、イベント支援者、協力地域である氷見市等に寄付しています。
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池田市制施行80周年記念 「細河ボタニカルフェスティバル」におけるモニュメント作成協力(2019年)
そら広場
そら植物園が運営する、植物好きが集まるクラブコミュニティです。
会員向けイベントの実施、オンラインコンテンツの配信、年間ギフトのお届け、提携ショップでの優待など、会員限定のサービスを提供しています。
また、会員が特別枠で参加できる他企業や行政とのコラボレーションによるイベントやワークショップも企画しています。