【スタッフブログ】おうちで楽しむ涼と植物



梅雨入り発表から約1ヶ月、半夏生も過ぎ夏めいてきました。

まだ梅雨明けしていないそら植物園の農場がある関西地方では、大地に降り注ぐ雨をいっぱいにうけた植物たちが蒸し暑さにも負けることなく太陽へ向かって元気に葉を伸ばしています。

さて、本日のスタッフブログでは久しぶりの登場「花園樹斎(かえんじゅさい)」のご紹介です!
「花園樹斎(かえんじゅさい)」は、「お持ち帰りしたい 日本の園芸」をコンセプトに、そら植物園が植物監修を務め、全国の中川政七商店の店舗にて販売されている植物ブランド。

毎月、花園樹斎では旬な植物たちを「季節鉢」としてお届けしていますが、実はさらに「通常鉢」と呼ばれる定番の植物たちも存在します。

長崎県波佐見町で作った波佐見焼の鉢に入ったこのスラリとした植物、「観音竹(かんのんちく)」も「通常鉢」の一つ。
いわゆる「古典園芸植物」と呼ばれる植物たちの仲間です。
江戸時代はこの植物の附(ふ)と呼ばれる模様の美しさがとても人気で、模様の入りかたによってその価値が異なったとか…!
なんとも日本らしい、独自の視点からの楽しみ方ですね。

スタッフの手によって、皆さまの手元に届くまで元気でいてくれるよう一つ一つ丁寧に、配送中も土が溢れないよう「土留め」の処理が施されていきます。

さて、前述したように花園樹斎では「季節鉢」として旬な植物をお届けしていますが、7月にお届けする季節鉢は、夏の到来にぴったり、目で涼を楽しめる「姫竹(ひめたけ)」「水砥草(みずとくさ)」「孔雀シダ(くじゃくしだ)」の3種類です。

それぞれの植物たちの魅力とともに、植え替えたばかりの瑞々しい写真をお届けします!

姫竹 [ひめたけ]
「野山にまじりて竹を取りつつ、よろづの事に使いけり」と竹取物語にあるように、道具や食料として日本人に昔から馴染みがある竹は、世界で千種類以上、国内に六百種類以上あると言われている。この姫竹は、小さな空間にも竹の清涼感をもたらしてくれる。

水砥草 [みずとくさ]
古来、研磨の用途に用いられており漢字名の「砥草」はこれに由来していると言われ、今でも、高級つげ櫛の歯や漆喰の木地加工、木製品の仕上げ工程などに使用されている。水砥草は柔らかな色が印象的で、繊細な線が「涼」を感じさせてくれる。

孔雀シダ [くじゃくしだ]
太鼓の時代から存在する羊歯(シダ)植物は江戸時代にも古典園芸植物として栽培が行われていた。この孔雀シダの名の由来は、孔雀の尾羽を連想させることからであるが漢字で「羊歯」と書く由来は解明されてはいない。

どの植物も瑞々しく涼しげな印象を与えてくれますね。
ナーセリースタッフによって管理されているそら植物園の植物たちですが、もっと見てみたい!気になる!という方がいらっしゃいましたら、ぜひ「卸販売用 Instagram(インスタグラム)」をご覧ください。

@from_sora_nursery
https://www.instagram.com/from_sora_nursery/

このInstagramアカウントでは、そら植物園のナーセリー部のスタッフ関谷(せきや)が皆さまにそら植物園の大阪農場で管理している卸販売用の植物たちの一部をご紹介いたします。

*掲載する植物は基本的には植物卸業者様へのご提案となりますが、ご興味を持たれた業者様はもちろん、個人のお客様からのお問い合わせもお受けしております。個人のお客様からのお問い合わせに関しては、お取引業者様をご紹介させて頂く等、随時ご相談させて頂きます。

梅雨も折り返しに差し掛かり、これからさらに気温も高くなることが予想されますが、植物の力を借りてぜひ、涼を楽しんでいただけたらと思います。

今回紹介した季節鉢は、7月上旬より全国の中川政七商店 にて販売されています。
取扱店舗は下記よりご確認いただけます。

▼中川政七商店  (一部店舗は除く。詳細は店舗へお問合せください)
https://www.nakagawa-masashichi.jp/staffblog/storelist/

▼公式オンラインショップ(植物は除く)
https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/brand/kaenjusai/

*限定販売ですので、中川政七商店の直営店へお問合せください。