【スタッフブログ 】花園樹斎10月の季節鉢は「紫式部(ムラサキシキブ)」と「藪山査子(ヤブサンザシ)」です。



通勤路の坂道で見かける草木にも小さな実が秋色に色づき、今年も変わりなく、豊かな実りの季節となったことを感じます。
空も高く、風も爽やかに、ようやく秋の気配が深まってまいりました。

今日は、そんな秋晴れの空の下、農場のドローン撮影が行われました。
私は間近でドローンを飛ばしているところを見たことがありませんでしたので、はじめは本当にビクビク…
でも、ずっと目で追っているうちに、蜂の羽音のような音をたてて空高く飛んでいったと思ったら、ちゃんと足元に戻ってくるドローンが、だんだん生きているかのように可愛くさえ思えてきてしまうので不思議です。

撮影した映像は、いつかどこかで皆さまにご紹介できると思いますのでお楽しみに!

さて、そら植物園が植物を監修し、中川政七商店が手掛ける植物ブランド『花園樹斎』から、
実りの秋にぴったりな可愛い実がなる鉢物のお知らせです。

名前の通り、むらさき色の小さな実がなる紫式部(ムラサキシキブ)。
ギリシャ語で「美しい果実」という意味を持つ紫式部は、江戸時代初期には「実紫」や「玉紫」と呼ばれていました。
その後、江戸時代の植木屋が平安時代の女流作家“紫式部”になぞらえて植物に名を付けたという説があるそうです。
秋に優美な紫色の小さな実をたわわにつける姿から、知的で優美な文才の名を重ね合わせたのでしょう。
園芸を身近に感じていた江戸の人々ならではの感性を感じる趣深い植物です。

こちらの黄色からオレンジ色になりはじめている実は、藪山査子(ヤブサンザシ)。
藪の中によく生えており、バラ科のサンザシに似ていることから藪山査子(ヤブサンザシ)と名付けられました。
とても剛健な性質であり、これから秋が深まると、実が緑色から赤色に色づいていきます。
木が若いうちから実をつけてくれるため、まるで盆栽の様な雰囲気を醸し出してくれます。

皆さま、ぜひ、「“お持ち帰り” したい、日本の園芸」で、お家の中でも秋をお楽しみくださいませ。


こちらの季節鉢は、10月上旬より販売予定となっており取扱店舗は下記よりご確認いただけます。

▼中川政七商店  (一部店舗は除く。商品の在庫など、詳細は各店舗へお問合せください)
https://www.nakagawa-masashichi.jp/staffblog/storelist/

▼公式オンラインショップ(植物は除く)
https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/brand/kaenjusai/