とやまけんひみしへ



すぅー、と光の筋が見えるようなイメージです

初めて富山県・氷見市を訪れたのは、”入場者数が深刻に落ち込んでいる氷見市海浜植物園をなんとかしてほしい”と、氷見市さんから依頼を受け、視察に訪れるためだった。

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もちろん招待されたのは、市役所、植物園だけではなく、、、街のいろいろなところを案内していただき、 忍者ハットリ君などを手掛けた藤子不二雄Ⓐ先生の生家であるお寺さんを案内していただいたり、

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氷見市が誇る寒ブリを食わせていただいたり。。。

その他にも世界にも稀である、標高3000mの山脈を海越しにみれるランドスケープや、街のいたるところにあるという巨木。。。

そして若きカリスマ市長。

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氷見はおもしろい。

そして、氷見市海浜植物園は、おもしろい建築物ではある。

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しかし、その見た目のおもしろさにこだわりすぎて、使いづらく、熱効率が悪かったり、植物が育ちにくいなど、欠点はいたるところにみられた。

建築家が自分のカラーを出したかったり、力を誇示しようとして、本来その建築物が必要であるべき能力を犠牲にしてまでおもしろおかしい形の建築物を建ててしまうという少々現実的欠点がすぐに目についた。

温室のことについて少しだけ話すと、温室って、冬の日本の厳しい寒さから植物たちを守るためにある建築というだけではなく、逆に、夏に熱くなりすぎないようにするためのものでもある。つまり、常に適温を維持するための建築物なのだ。

植物は熱帯植物とて温度が高ければ高いほどよいというわけではない。  世界の植物群の大概を占める熱帯・温帯圏の植物は、ほとんどがだいたい17度~27度までの温度を適温(≒成長する温度)と感じている。つまり、人間が快適、、、と思える温度なのだ。

温室って結局、、、自分の財布から何千万円というお金をはたいて実際に温室を建ててみたことがないとわからないことも多いだろうし、そのなかで何千種類という植物を育てたりしないとわからないことも多いだろうと思う。

おれは別に氷見市海浜植物園を建てた建築家に文句を言いたいわけではないけど、、、継続性のない設計や、見てくれだけのデザインで客引きができても一瞬で終わるのでは意味がない。

氷見海浜植物園を視察し、市の方に、車を出していただいて市内を案内していただいていたら、 ひらめいた。

そうそう、 植物園復活のシナリオです。

すぅー、と光の筋が見えるようなイメージです。 いっつも閃きが走るときは稲妻のように光るんやけど、今回は すぅー、と光の筋が見えるようなイメージです。